月を待ちわびて・・ -カツノブログ-

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zoom RSS 三日月と宵の明星のランデヴー

<<   作成日時 : 2007/05/22 21:03   >>

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宵の西の空で、上弦の月になる少し前の“夕月”と土星(明るさ0等星)が並んで浮かんでいます。
さらに、月の西側に少し離れて、金星が、土星よりもかなり明るく(マイナス4等星)輝いています。
一昨日の夜には、月と金星が、並んで輝いていました。

画像


ここ何日も好天が続き、夕空には金星がきれいに見えました。ワタクシのところからは、富士山の頭上に浮かんでいます。
富士山の左側には、箱根外輪山が見えます。足柄山の金太郎で有名な「金時山」の山頂がわずかに顔をのぞかせ、南に「明神ヶ岳」、「明星ヶ岳」と峰々が続きます。
「宵の明星」と呼ばれる金星が、その頭上に浮かぶので、そう名づけられたのでしょうか・・・

さて、気象庁の発表によると、天気予報用語の「宵のうち」を「夜のはじめ頃」に言い換えるとのこと。
【 宵 】の意味を調べてみると、@日が暮れて間も無い頃、A夜、夜分、夜間、などとあります。
たしかに、@とAでは時間帯の認識が違ってしまいますから、予報用語には不都合です。

一方、【 宵 】という語から感じられる情緒を大事にしたいという人々から、惜しむ声が聞かれます。
百人一首には、

夏の夜は まだ宵ながら明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ

・・・と有り、まだ宵だと思っているうちに夜が明けてしまったが・・・といった意味になると思うのですが、これは、【 宵 】の意味の@とAの両方が考えられますね。
夏の夜は短いので、日が暮れたと思ったら、もう夜明けだ・・・ということだと@。
まだ深夜だとおもっていたが、明るくなってきてしまった・・・という意味ならA。

また、近代でも、与謝野晶子は、

清水へ 祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢ふ人 みなうつくしき 

・・・と詠み、月が朧に霞む美しい春の宵の都の人々を映しています。
これも@とAの両方が考えられますが、どちらかというと@の意味になるでしょうか?

個人的には、「宵の口」と「宵のうち」が混同されて、「宵の口」の意味で「宵のうち」が誤用されてしまったのが常態化してしまったのではないかと思っています。



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